【流 通】UR都市機構 「懐かしいけど、新しい」遊び場づくりを団地でスタート

UR都市機構は子どもの健やかな成長とミクストコミュニティの実現を目指し、「昭和レトロ」を感じさせるような、どこか懐かしくも新しい、誰もが使える魅力的な遊び場づくりを始める。

近年、都市部や市街化の進んだ地域では、子どもが自由に遊べる空間や、遊びながら異年齢・多世代がふれあう機会が減少し、心身の健全な発達への影響が課題となっている。一方でUR賃貸住宅(団地)の多くは、豊かで広がりのある緑や屋外空間を有していることから、子どもが健全に育つための「遊び」に関する考え方を新たに導入し、屋外空間の整備や改修を実施することとした。

この取り組みでは、文部科学省の幼児期運動指針ガイドブックにも記載がある、身体の発達に重要とされる「基本的な動き」に着目するとともに、新たな遊具のみならず既存の遊具や地形、植栽を活用することで、自由な遊びのなかで多様な動きが経験できる遊び場づくりを目指す。


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