【環　境】日建設計など　ＡＩで地域冷暖房の課題を解決する「ＡＩ地域冷暖房」を開発

日建設計と日建設計総合研究所、東邦ガス、住友商事マシネックス、アラヤは、ＡＩで既存の地域冷暖房におけるＣＯ２やコストの課題を解決する「ＡＩ地域冷暖房（通称：ＡＩちれい）」を開発し、２０２２年５月より名古屋の地域冷暖房において実証実験を行う。

ＡＩちれいは環境性・経済性・防災性を高められる都市インフラの重要な仕組みであるものの、省ＣＯ２化や高効率な稼働が課題となっている地域冷暖房について、「熱量・送水量需要予測ＡＩ」「送水温度判定ＡＩ」「熱源機の省エネ判定ＡＩ」を用いることで、ローコスト・短工期で省ＣＯ２を実現する。

日建設計は実証実験で得た知識をもとに省ＣＯ２化に取り組み、脱炭素社会の実現を目指す。

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