【知 識】エニキャリとYUM JAM フードデリバリー配達員の飲食店利用を促すサービス提供

エニキャリが運営母体の配達員の未来を創るプロジェクト「デリバリーCITY」は、YUM JAM(ヤムジャム)と協業し、フードデリバリー配達員が休憩時間に客として気軽に飲食店を利用することができる配達員応援サービス「YUM JAM pass(ヤムジャムパス)」の提供を開始した。

YUM JAM passは「デリバリーCITY」会員アプリを加盟店で提示することで割引などの歓迎・優遇を受けられる配達員向けのサービスで、配達の合間に「客としてバッグを持って飲食店に入りづらい」といった配達員の気兼ねを解消し、お店にとっては閑散時間帯の売上拡大につながる双方Win-Winのサービスとなることを目指す。

フードデリバリーなどの配達員は「大きなバッグがお店に迷惑がられそう」「飲食代など出費がかさむ」といった理由から、客として飲食店に入ることや利用することに抵抗があるという声が多く、休憩場所に困るという実状がある。一方で配達員の休憩は配達依頼が減少する14時〜17時で、店舗のアイドルタイム(閑散時間帯)であることから、配達員の来店を歓迎するという店舗が多く存在する。そこで店舗側の「配達員歓迎」の意を見える化し、さらに割引など特典を受けられるようにするYUM JAM passがの開始されることになった。


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