【知 識】東京都あきる野市と日産自動車 電気自動車を活用し脱炭素化と防災力強化に向け連携

東京都あきる野市と日産自動車、日産東京販売の3者は、電気自動車を活用した「災害連携協定」を締結した。

協定は「走る蓄電池」となる電気自動車(EV)の普及や脱炭素化の推進と同時に、あきる野市で災害による停電が発生した際、日産販売会社から貸与する電気自動車「日産リーフ」を電力源とした災害時の電力供給体制の構築を目的とした協定で、ゼロ・エミッション社会の実現を目指す日産自動車の『ブルー・スイッチ』活動としては177件目の取り組みになる。

あきる野市は環境対策や、防災対策に取り組んでいるほか、持続可能で強靭なまちづくりを目指し、SDGs推進にも積極的に取り組んでいる。一方、日産自動車は、電気自動車(EV)ならではの新たな価値やワクワクを提供し続けるとともに、2018年5月より、電気自動車(EV)の普及を通じて、環境、災害対策、エネルギーマネジメント、観光、地方での交通課題などの地域課題解決を目指す、日本電動化アクション『ブルー・スイッチ』を、全国の自治体や企業、販売会社と共に推進している。また2030年代早期には、主要市場で投入する新型車すべてを電動車両にすることを宣言、電動化をリードしながら、SDGsの達成やカーボンニュートラルの実現に向けた取り組みを加速している。『ブルー・スイッチ』と、あきる野市が推進する環境・防災対策やSDGsの推進と、双方の取り組みに互いが賛同し、協定の締結することとなった。


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