【環 境】三井化学 プラスチックごみのマテリアルリサイクルでベンチを制作

三井化学は、ジャパン・サーキュラ―・エコノミー・パートナーシップが、兵庫県神戸市とアミタが主体となり進める「プラスチック資源に特化した回収ステーション」に連携団体として参加した。神戸市長田区にある「ふたば学舎」に約3ヶ月間、コミュニティスペースを有する資源回収ステーションを設置し、特定のプラスチック資源を分別回収した。三井化学は回収したプラスチックをマテリアルリサイクルして「リサイクルエコベンチ」2基を制作した。

家庭から出るプラスチックごみのリサイクルは、一般的に分別が不十分であることが多く、難易度が高いと言われている。しかし今回の試みでは、回収する容器などのプラスチックを特定し、洗浄して資源回収ステーションに持ち寄る方式を採用することでその後のリサイクルプロセスを容易にした。

また、今回の試みではポリプロピレンやポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレンなど異なった複数種のプラスチックをあえて混ぜ、相溶化できる同社の接着性ポリオレフィン「アドマー」を10%添加してリサイクルエコベンチを制作した。アドマーは、リサイクル助剤としての機能も保有しており、添加することで強度や耐衝撃性の低下を抑えることが可能となり、プラスチックリサイクルの普及に大きく貢献する見込みである。


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