【知 識】村田製作所と金沢大学 小学生の交通事故削減に向けた共同実証実験を実施

村田製作所と金沢大学融合研究域融合科学系 交通防災まちづくり研究室(以下 金沢大学)は小学生の交通事故の削減に向けて、IoT技術を活用した共同実証実験を実施した。

内閣府の令和3年版交通安全白書によると、平成23(2011)年から令和2(2020)年までの間の交通事故死者・重傷者数は、小学生で「歩行中」が最も多く、56.5%を占めている。「歩行中」の交通事故死者数は、小学校低学年で「通学など登下校」が多くなっており、小学生の登下校時における交通事故が問題となっている。

このような社会課題の解決に向けて、金沢大学の交通安全研究に関する実績と村田製作所が培ってきたIoT技術を活用し、共同で実証実験を実施した。実証実験では、見通しの悪い交差点において、児童に対して音声情報を提供することで、飛び出し抑制効果の有無を確認した。実証実験の結果、音声情報の提供によって、児童の左右確認と一旦停止行動に一定の効果があることが確認できた。

今後は、両者でさまざまな交通環境や音声パターンでの実証実験を実施し、児童の交通事故という社会課題解決に向けて共同で取り組んでいく。


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