【物 流】JR東日本 富山駅積込の北陸新幹線荷物輸送サービスを開始

JR東日本は2022(令和4)年3月25日より、富山駅で荷物を積み込み、東京駅へ輸送するサービスを列車限定のうえで開始した。

 

同社は2021(令和3)年5月よりJR東日本物流と協働で、地域の情報発信や地場産業の活性化に向け、北陸新幹線を活用し地域の魅力ある食材や地産品の輸送を実施しており、これまで金沢駅発の列車を対象に荷物輸送サービスを開始してきた。

今回のサービスでは富山エリアの顧客より、商品を集荷し、富山駅へ自動車輸送を実施したうえで、富山発の下り新幹線「つるぎ号」に積み込み、折り返しの「かがやき号」で東京へ輸送する。なお、サービス対象日は当面の間は毎週金曜のみで、荷量は1便当たり、3辺合計120サイズ換算の荷物を15箱としている。JR東日本は北陸新幹線による荷物の輸送について、今後も営業エリア・サービス内容を拡大していく。


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