【環 境】日本出版販売 物流拠点で実質CO2フリー再生可能エネルギー由来電力導入

日本出版販売は日販グループを挙げて推進するESGの取り組みの一環として、2022年4月より、同社の物流拠点である王子流通センター3号館(東京都北区)で、実質的にCO2排出量がゼロとなる再生可能エネルギー由来の電力を100%導入する。これにより、2021年2月に設置した自家消費太陽光発電と合わせ、完全なCO2フリーの物流センターとして稼働する。

今回導入した再生可能エネルギー由来の電力は、トラッキング付・FIT非化石証書等が付与された実質再生可能エネルギー電気で、バイオマスや太陽光由来等のエネルギーである。王子流通センター3号館は年間約150万kwhのエネルギーを消費しており、再生可能エネルギー由来の電力を導入することにより、約660トンのCO2排出量の削減が可能となる。

また王子流通センターは本館と3号館から構成されており、本館においても再生可能エネルギー由来の電力を全体の10%導入する。これにより王子流通センター全体では年間約920トンのCO2排出量が削減される。


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