【知 識】アイリスオーヤマとカタリバ 東日本大震災の被災地で取組を開始

アイリスオーヤマは、東日本大震災の被災地の子供たちを支援するため、カタリバと取組を開始した。 

2011年の東日本大震災で、宮城県仙台市に本社を置くアイリスオーヤマも各地で被災した。その経緯から同社は自社の強みを活かして社会に貢献をする「ジャパンソリューション」としてLED照明、食品事業、家電事業などの新規事業に参入し、日本が直面する様々な課題の解決に取り組んでいる。

その一方で被災地には本格的な復興に向けてまだ多くの課題があるにも関わらず、国からの復興支援も縮小し、記憶の風化も懸念されている。これら被災地の課題解決に向け、同社は2022年3月11日に「3.11プロジェクト」を発足した。 

今回の取組では、カタリバが活動する東北の3拠点(岩手県上閉伊郡大槌町、宮城県牡鹿郡女川町、福島県双葉郡広野町)を対象に、子供たちが快適な空間で学びに集中できるようアイリスオーヤマの家電製品や家具などを無償協賛した。さらに今後はカタリバと連携して学習プログラムを実施し、次世代を担う子供たちの多様な学びの場を提供する予定にしている。


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