【知 識】三井住友銀行、関西大学と包括連携協定を締結

三井住友銀行と関西大学は包括連携協力に関する協定書を締結した。協定によりVUCA(※1)の時代と言われる現在にあって、社会を先導する人材作りと、独創的研究の創造や社会貢献を展開する関西大学と、企業との産学連携を支援し、SDGs(※2)に資する取組を関西から全国、そして世界へ広く発信するため、連携・協力する。 

 三井住友銀行は、2025年大阪・関西万博やうめきた2期などの大型プロジェクトを好機に、関西地域の大学や企業がもつ技術の連携や事業化等あらゆるチャレンジを支援し、万博後も見据えた関西経済の成長に貢献する。

 三井住友銀行は、2022年に大学昇格と学是「学の実化」の提唱から100周年を迎える関西大学が全学を挙げて取り組むSDGsに資する研究や社会貢献を支援し、ともにVUCAの時代の様々な課題の解決に貢献する。なお、三井住友銀行は協定締結に際し、関西大学が主催する「関西大学 SDGsパートナー制度」に登録し、協定の実効性を高める。


 ※1 VUCA VUCAとは、「Volatility(変動性)Uncertainty(不確実性)Complexity(複雑性)Ambiguity(曖昧性)」の頭文字を取った造語で、社会にとって未来の予測が困難になることを意味する 


 ※2 SDGs Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称。国連総会で採択された、新興国だけでなく先進国等あらゆる国と地域が、貧困や平等、教育、環境等、「誰も取り残されない世界」の実現を2030年までに目指す17の目標と169のターゲット 


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