2025.09.25 00:55【環 境】日立製作所 鉄道事業者向け「鉄道電力分析サービス」の提供開始日立製作所は鉄道事業者向けに、エネルギーマネジメントを支援する「鉄道電力分析サービス」の提供を開始した。「鉄道電力分析サービス」は、鉄道事業者が保有する車両や設備情報、運行や送電実績などの現場データを日立の鉄道システム統合シミュレーター(*1)で総合的に分析することで、設備・運用面での課題を可視化し、改善策を検証する。これにより、鉄道事業...
2025.09.24 00:55【環 境】東レとT2 自動運転トラックによる石油化学品輸送の実証を開始東レとT2は関東―関西の高速道路一部区間で、自動運転トラックによる幹線輸送の実証を2025年9月16に開始した。トラックドライバーの不足が深刻な問題となる中、実証では東レ製品の輸送にT2の自動運転トラックを導入することで、持続可能な物流体制が構築できるかを検証する。運行区間は東名高速道路の綾瀬スマートIC(神奈川県)から新名神高速道路の茨...
2025.09.22 00:55【環 境】日本通運 JR貨物とHondaのEVバッテリーパック長距離鉄道輸送日本通運は本田技研工業(以下 Honda)とJR貨物とともに、Honda製EV「N-VAN e:」に搭載されるバッテリーパックの長距離鉄道輸送の本格稼働に協力した。これは茨城県のバッテリー出荷拠点から三重県の鈴鹿製作所まで約500kmの区間において鉄道を主な輸送手段とする新たな輸送モデルで、Hondaが推進する環境配慮型物流の強化施策とし...
2025.09.19 00:55【環 境】グンゼグリーンが独自の算定技術で緑化事業によるCO2削減貢献量を数値化グンゼの連結子会社であるグンゼグリーンは、緑化事業におけるCO2吸収量を可視化し、削減貢献量を算定する技術を九州大学都市研究センターとの産学連携共同研究で開発した。この算定技術は、既存の環境クレジットの枠組みで確立されている森林管理によるCO2吸収量だけでなく、緑化事業における樹木の供給という事業活動を通じた、CO2削減への貢献度合いの数...
2025.09.18 00:55【環 境】川崎重工業 アンモニア燃料推進LPG/アンモニア運搬船の基本設計承認を取得川崎重工業は、アンモニア燃料主機及びアンモニア燃料供給装置のサプライヤーである三井E&Sと共同で、液化アンモニアを舶用燃料として使用可能なLPG/アンモニア運搬船の基本設計承認(AiP:Approval in Principle)を日本海事協会(ClassNK)より取得した。アンモニア燃料は国際海事機関(IMO)による船舶からの各種排出ガ...
2025.09.17 00:55【環 境】三井住友銀行 電力の地産地消を目的にバイオマス発電由来の再エネ導入三井住友銀行は脱炭素の取組みの一環として、バイオマス発電由来の再生可能エネルギーを一部営業所に導入した。同行はこれまで太陽光発電、水力発電、地熱発電を導入している。電力の地産地消を目的とした、生物資源をエネルギー源として発電する再生可能エネルギーをメガバンクでは初めて導入した。木質バイオマス発電の燃料には、神奈川県にある「SMBCの森」の...
2025.09.16 00:55【環 境】ヤマハ発動機 徳島県三好市および九州大学と包括連携協定を締結ヤマハ発動機は2025年9月3日、徳島県三好市および九州大学との間で、脱炭素で持続可能な地域づくりに関する包括連携協定"森を繋ぐ協定"を締結した。この協定は、3者の相互協力と連携のもと、自然資本クレジット(ボランタリークレジットおよびJ-クレジット)の仕組みを活用し、三好市の豊かな森を適切に整備・活用することで、森林経営の健全化、および地...
2025.09.12 00:55【環 境】アイシン ネッツトヨタ郡山とペロブスカイト太陽電池の実証実験を開始アイシンは、再生可能エネルギー実証の先進地である福島県内で自動車販売を展開するネッツトヨタ郡山と、ペロブスカイト太陽電池の実証実験を開始する。ペロブスカイト太陽電池は薄型・軽量・曲がるという特徴がある次世代型太陽電池で、建物の壁面や耐荷重に制限がある屋根など、従来のシリコン太陽電池では設置が難しい場所にも適用できることから、再生可能エネル...
2025.09.11 00:55【環 境】島根県とエネオスなど 「森林を活用した脱炭素社会の実現」に向け連携島根県、島根県森林組合連合会、島根県森林協会、島根県林業公社とENEOSは、森林を活用した脱炭素社会に向けた包括連携協定を締結した。協定において5者は、島根県の豊かな森林資源を背景に森林由来のJ-クレジットの創出・活用を島根県全域で加速することで、カーボンニュートラル社会の実現を目指す。島根県は県内林業機関との連携により、県内全域での森林...
2025.09.10 00:55【環 境】有害物質が付着した金属廃棄物の無害化・再資源化の取り組み開始共英製鋼と鹿島建設は、建物等の解体に伴って発生する、鉛含有塗料や石綿などの有害物質が付着した金属廃棄物を、無害化・再資源化し、サーキュラーエコノミーを実現する取り組みを広域的に展開する鉛含有塗料は錆び止めや硬化剤として、1960年より橋梁、鉄塔や水門など、社会インフラを中心とした多くの建造物に使用されてきた。また石綿(アスベスト)も耐熱性...
2025.09.09 00:55【環 境】大陽日酸 国内初、第三者認証を取得した「グリーン液化窒素」の販売開始大陽日酸は三菱商事クリーンエナジーと、オフサイト型コーポレートPPA(電力購入契約)を締結し、再生可能エネルギー由来の電力を長期的に調達する。当該電力を活用し、第三者認証を取得したCO2フリーガスとしては国内初となる「グリーン液化窒素(※)」の販売を開始する。大陽日酸は今後も、再生可能エネルギーの導入や環境負荷低減に貢献する製品の提供を通...
2025.09.08 00:55【環 境】飛鳥建設 建設機械の稼働を可視化しCO2排出量を高精度で算出するシステム開発飛鳥建設は市販の振動センサーを活用し、建設機械の稼働状況を正確に可視化するとともに、CO2排出量を高精度で算出するシステムを開発した。建設機械に専用の振動センサーを取り付け、あらかじめ登録された型式情報をPCやスマートフォンで選択するだけで運用できる。建設機械の稼働状況をほぼリアルタイムで可視化できることに加え、直接的なCO2排出量(Sc...