【アジア】JR貨物 タイ〜ラオス間で越境貨物鉄道輸送の試験輸送を実施
JR貨物はタイ〜ラオス間で、同社として初めてとなる国境を跨ぐ貨物鉄道輸送の試験輸送を実施した。同社は2021年9月にバンコク駐在員事務所を開設して以来、タイを起点とした海外事業の実現に向けて、現地関係者との連携強化や事業化の可能性の検討に取り組んでいる。
JR貨物グループは、貨物鉄道輸送を中心に、倉庫・トラック輸送・不動産事業などの幅広い事業を日本全国で展開し、選択・信頼されるサービスの提供に努めてきた。また鉄道輸送は環境負荷低減に資する輸送モードであり、持続可能な物流の構築に向けた選択肢の一つとして、国内外で期待が高まっている。
同社はこれまで培った貨物鉄道輸送の運営ノウハウを活かし、タイをはじめとする東南アジア諸国等において、荷主・物流事業者が利用しやすい鉄道輸送サービスのプラットフォームを提供する事業展開の可能性を検討している。今回の試験輸送では、タイ国鉄・ラオス国鉄が運行する貨物列車を活用し、越境貨物鉄道輸送におけるオペレーション検証の取り組みとして実施した。
今後は試験で得られた知見を踏まえ、タイをはじめとした東南アジア諸国等における貨物鉄道輸送事業の検討を進めていくとともに、貨物駅や倉庫等を結節点とした、様々な輸送モードを組み合わせた総合物流サービスの可能性についても検討を進める。
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