【流 通】アイティフォー 見えないデジタル資産を次世代に託す「デジシェア」提供

アイティフォーは、デジタル資産を次世代へ安全かつ確実に引き継ぐプラットフォーム「デジシェア」を正式にリリースした。

デジシェアは、個人利用者が手軽に使える「スマホアプリ」と、導入企業・団体向けの管理用「Webアプリ(バックオフィス)」が連動した、保守・運用不要のBtoBtoC型サービスで、個人利用者は大切な情報をデジタル上で安全に保管・共有できる一方、導入企業・団体は、利用状況の分析やターゲットを絞った情報配信が可能となる。

開発にあたって、2024年に熊本県で実施した「電子終活ノート」の検証作業で得られた知見を活用した。同社の主要な顧客基盤である金融機関・地方自治体をはじめ、幅広い業界を視野に展開する。

超高齢社会である日本において、終活に関する課題は年々複雑化している。特に近年は、サブスクリプションサービスの普及や銀行の通帳レス化が進んだことで、家族にとって故人の資産情報が見えにくい状況が生まれている。

終活協議会による最新の調査(2026年3月発表 ※1)によれば、デジタル終活に関して最も不安に感じていることとして「パスワードが分からず家族が困ること」を挙げた人が38%、「サブスク・ネット契約が残り続けること」を挙げた人が17%に達している。

このような社会課題に対応するため、アイティフォーは熊本県と連携し、2024年に「電子終活ノート」実証事業を実施した。その結果、高齢者だけでなく若い世代もデジタル資産管理に関心がある一方で、既存の終活サービスは敷居が高く認知度も低いという実態が見えてきた。そこで実証事業で得た知見をもとに、アイティフォーは誰もが簡単・確実に情報を管理・共有できるプラットフォームとしてデジシェアの開発に着手した。

デジシェアは熊本県や地方銀行との実証事業を経て現場のニーズを反映させた、実用性の高いプラットフォームです。改ざんが困難なブロックチェーン技術を採用し、情報の真正性を保証する。アイティフォーが長年支援してきた金融機関・地方自治体の厳格なセキュリティ基準に準拠した環境で、利用者の大切な情報を安全に保管する。


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