【環 境】ダイキン工業・京大など 祇園祭クールダウンプロジェクトの結果発表
ダイキン工業は、京都大学環境安全保健機構及び京都スマート電力システム構築協議会と連携し、国土交通省の令和7年度脱炭素・クールダウン都市開発推進事業のもと、祇園祭開催期間の2025年7月16日~7月24日に、屋外クールスポットによる暑熱対策「祇園祭クールダウンプロジェクト」を実施した。
この検証では、暑熱対策としてダイキンの屋外用エアコン「アウタータワー」を屋外クールスポットとして、祇園祭の立ち見客を想定した公開空地、山鉾町の会所(各山鉾の拠点となる場所)、観覧席(一部テントが設置され、扇風機など設置された場所)の計3ヶ所に設置し、暑さ指数(WBGT)を指標とした客観的評価を実施した。
その結果、立ち見客を想定した公開空地においては、冷風吹出口から半径約1mの範囲において、最も暑い時間帯(7月18日の京都市の最高気温33.8℃)においてもWBGT値を日常生活で熱中症リスクが高まる目安とされる28℃以下に抑制できることを確認し、酷暑下においても一定時間滞在可能な局所冷却空間を形成できることが確認できた。さらに観覧席では、水素燃料電池自動車からの電力供給による運転を行い、暑熱対策
脱炭素化を両立する運用モデルを検証した。
設置したアウタータワーの電源として、水素燃料電池自動車からの電力供給による運転を行い、一般的な電力供給と比較した結果、CO2排出量を約19.4kg(※1)削減することができた。この運用モデルは、他地域の屋外イベントにおいてクールスポットを設置する際に、CO2排出量を削減しながら電源確保を可能とする手法として参考になると考えられる。
※ アウタータワーを3台7時間運転し、定格消費電力2.3kW(60Hz) CO2排出係数を0.401kg-CO2/kWh(関西電力R5年度実績参考値)で試算
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