【環 境】JPYCLE 沖縄県竹富町の実証実験で海洋ごみの95%減容に成功
JOYCLEは2025年12月15日から19日にかけて、沖縄県竹富町(竹富島)で、分散型インフラ「JOYCLE BOX」の実証実験を実施した。東京都「次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業(Tokyo NEXT 5G Boosters Project)」における開発プロモーター・フォースタートアップスの支援を受け、2025年6月に発表した「離島での社会実装」という構想が具現化された。
実証では島内の海洋ごみをその場で処理し、重量ベースで最大95.6%の減容に成功した。また衛星通信「Starlink Business」と、クラウド型カメラサービス「ソラカメ」により、通信・電源ともに外部に依存しない「防災オフグリッドインフラ」としての有効性を証明した。
竹富島をはじめとする離島地域では、回収した海洋ごみ等を島外へ搬出・処理するために多額の輸送コストがかかっており、ドライバー不足や船舶での輸送量の制限から持続可能な仕組みが求められている。また大規模災害により物流・電力が寸断された際、ごみ処理機能が停止し、衛生環境が悪化するリスクも抱えている。
こうした課題に対して、JOYCLEはトラックで牽引・移動可能かつ太陽光パネル等の自立補助電源を備えた「JOYCLE BOX」を開発した。平常時は廃棄物処理コストを削減し、有事には防災インフラとして機能し、ごみを運ばず、燃やさず、資源化する「次世代アップサイクルインフラ」の社会実装を推進している。
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