【流 通】ファンケルと鳥取大学 赤紫色無機顔料を開発 安全性と鮮やかさを両立

ファンケルと鳥取大学は、安全性と鮮やかさを兼ね備えた新しい赤紫色の無機顔料「CaCoGe2O6」および「CaCoSi2O6」を開発した。

一般的にメイク品は、美しい色を実現するために合成色素(タール系色素 ※1)を使用するが、合成色素はアレルギーを起こしやすいと言われている。そのためファンケルでは合成色素を使わずに、肌にやさしい無機顔料(※2)を採用しているが、無機顔料には、安定性と安全性に優れている一方、色の鮮やかさが低く、仕上がりがややくすんだ印象になりやすいという課題があった。

開発した顔料は従来の無機顔料と同等の安定性と安全性を持ちながら、鮮やかで美しい発色が実現できる。今後、研究で得られた知見を生かし、無機顔料を使用した色鮮やかなメイク化粧品の開発に応用していく。


※1 合成色素(タール系色素)

人工的に化学合成によって作られた色素。自然界には存在しない色や、天然色素では得にくい鮮やかさ、安定性、均一性などを目的として作られる

※2 無機顔料

土や石、金属などの自然にあるものをもとにして作られた色素


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