【知 識】freeeと帝京大学 包括連携協定を締結

freeeは帝京大学と包括連携協定を締結した。セミナーや個別の起業支援を通じて、学生のアントレプレナーシップの醸成と大学における研究成果の社会実装を目指し、連携を図る。

帝京大学は1966年に創設され、5つのキャンパスと10の学部を持つ。現在は大学の「知」を社会貢献へ繋げることを目指し、実践的かつ革新的なスタートアップの創出拠点となるべく、学内の起業環境の整備を進めている。具体的には、学内ビジネスコンテストの開催や、伴走支援型の資金提供プログラムの実施などに取り組んでいる。

今回の包括連携協定は、未来を担う起業家の育成と大学の研究成果の円滑な社会実装を目的に締結された。freeeは学生に向けて、アントレプレナーシップ醸成を目的としたセミナーを行う。また学生や教職員に向けても、起業に関する基礎知識の習得を目的としたセミナー等を実施する予定にしている。

学生向けのプログラムでは、多様な起業事例を交えながら自らの意思や社会課題に向き合い、挑戦することの大切さを伝え、起業だけでなく、企業や組織の中においても主体的に課題を解決するための思考の素地となる学びを届ける。また起業に関する基礎知識の習得を目的としたプログラムについては、学生だけでなく教職員に向けても提供を予定している。さらに起業を検討する学生や教職員に対して、法人設立手続きの個別伴走支援等を実施する。

協定に基づき、freeeは帝京大学の学生と教職員に対し、研究成果の事業化と社会実装を促進するための環境構築を支援する。


・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です