【環 境】セブン‐イレブンと中国電力 オフサイトコーポレートPPAに関する契約を締結
セブン‐イレブン・ジャパン(以下 セブン‐イレブン)と中国電力は、水力発電および太陽光発電によるオフサイトコーポレートPPAに関する契約を締結し、2025年11月1日から「追加性を有するグリーン電力」(以下「グリーン電力」)の供給を開始した。水力発電によるオフサイトコーポレートPPAは、セブン‐イレブンおよび中国電力として初めての取り組みとなる。
この取り組みでは、中国エリアにおけるセブン‐イレブン専用の小水力発電設備および太陽光発電設備で発電した電気と環境価値を、中国エリアのセブン‐イレブン店舗に対し、中国電力がグリーン電力として供給する。広島県・山口県を中心に対象店舗を順次拡大していくこととしている。太陽光発電に水力発電を組み合わせることで、昼夜、年間を通じて安定したグリーン電力の供給が可能となる。
セブン‐イレブンは脱炭素社会の実現を目指し、セブン&アイグループ全体のCO2排出量削減目標にもとづき、2030年には店舗運営に伴うCO2排出量を2013年度比で50%削減するためにさまざまな取り組みを進めてきた。その一環として、省エネ設備の導入や、店舗への太陽光パネルの設置を進めており、今回のPPAにより、年間で約1万tのCO2排出量の削減が見込まれる。
一方、中国電力グループは、エネルギー供給を通じた脱炭素社会の実現と、カーボンニュートラルへの挑戦を通じた地域の発展に向け、再生可能エネルギーの活用を目指すニーズに幅広く応えることができるよう、更なるサービスの開発・向上に取り組んでいく。
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