【流 通】ダスキン 大人用オムツも入る「オートダストボックス」のレンタル開始

ダスキンは施設や店舗などの事業所向けに、サニタリーボックスなどの用途に適した『オートダストボックス』のレンタルを開始した。

『オートダストボックス』は、中が見えにくい二重フタ構造と非接触で開閉する自動センサー式のフタを採用し、衛生的で快適に使用できる。ニオイ漏れを軽減し、直接触れることなく利用でき、サニタリー用品だけでなく、大人用のオムツも入るサイズの投入口を備えている。

近年、サニタリーボックスの活用は女性トイレに限らず、男性トイレやバリアフリートイレにも広がりつつある。特に男性トイレでは、尿漏れパッドなどを捨てる場所が限られており、利用者が処理に困るケースが見受けられる。また2025年6月のバリアフリー法改正により、バリアフリートイレの設置基準が「トイレを設ける階に1カ所以上」となることから、ダストボックスの設置ニーズは今後高まると考えられる。こうした背景を踏まえ、誰もが安心して快適に利用できるトイレ環境の整備が、ますます重要になっている。


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