【知 識】シャープと近鉄不動産 VRおよびメタバース分野で協業開始

シャープと近鉄不動産は、相互の知見、技術、サービスなどを活用し、VRおよびメタバース分野において協業を開始した。

VRおよびメタバース分野においては、近年の世界的な市場の拡大や技術の進化により、今後メタバース業界の発展と活用の促進が期待されている。

シャープは、軽量ボディと高精細なディスプレイにより高い没入感を実現するVRグラス「Xrostella VR1」を開発した。近鉄不動産は、2023年3月から大阪市のあべの・天王寺エリアをメタバース空間に構築した「バーチャルあべのハルカス」を運営している。

両社は協業を通じ、シャープの気軽にメタバース空間へ没入できるVRデバイス技術と、近鉄不動産のメタバース空間構築のノウハウという互いの強みを融合し、新たな可能性を追求する。

両社は今後も、相互の知見等を活かし、XR・メタバース分野をはじめとする新たなユーザー体験の創造とさらなる事業の発展を目指す。


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