【アジア】デジタルハーツホールディングス タイに子会社設立
デジタルハーツホールディングスはタイに、アジア地域におけるローカライゼーションサービスの主要拠点となる子会社DIGITAL HEARTS Bangkok(以下 デジタルハーツ バンコク)を設立した。
デジタルハーツグループは、「SAVE the DIGITAL WORLD」という企業ミッションのもと、ゲームの不具合検出を行うデバッグサービスを中心に、翻訳・LQAなどのローカライゼーションやカスタマーサポート、マーケティング支援といったゲーム・エンターテインメントに関わる幅広いサービスを提供している。
同社グループは2010年より、ゲーム翻訳・ローカライゼーションサービスを展開している。近年では、ゲームタイトルの世界同時発売が一般化しつつあり、品質の追求とスピーディーな多言語開発に対するニーズが一層高まっている。こうした状況を受け、AIを活用した「ella translation service」を開発し、ローカライゼーションサービスを強化することで、ゲームタイトルのグローバル展開を力強く支援してきた。
近年、タイにおいてゲーム人口が増加傾向にあり、タイ語のローカライズ需要が高まっている。今回設立する「デジタルハーツ バンコク」では、こうしたニーズに対応するローカライゼーション及びLQA(Linguistic Quality Assurance:言語品質保証)を中核事業とし、現地の言語や文化に精通したエンターテインメント人材によるサービスを提供する。またローカライゼーションを起点としながらも、デバッグやマーケティングなどバリューチェーン全体にわたるサービスをワンストップで提供できるデジタルハーツグループの強みを生かし、日本をはじめアジアや欧米のクライアントへの提案力を強化することを目指す。
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
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