【環 境】HondaJet SAFを100%使用した試験飛行に成功
本田技研工業の航空機事業子会社ホンダ エアクラフト カンパニーは開発・製造するHondaJetが持続可能な航空燃料(SAF:Sustainable Aviation Fuel)を100%使用した試験飛行に成功した。ベリーライトジェットカテゴリー内のツインエンジンジェット機として世界で初めて成功した。
SAFは航空領域でのCO2排出量を削減し、カーボンニュートラルを達成する手段の1つとして注目されており、現在は既存のジェット燃料へ混合できる含有率の上限が50%となっているが、この試験により今後のSAFの進化・普及に向けて100%SAFを使用できる可能性を確認することができた。
HondaJetは、独自の機体設計により同クラスで最も燃費効率の良いビジネスジェット機として評価されており、ホンダ エアクラフト カンパニーは2024年10月に全米ビジネス航空協会より「Sustainable Flight Department Accreditation(持続可能な飛行部門認証)」を取得している。
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