【物 流】エコ配 新拠点に自動仕分けソーター機を導入

CBcloud子会社のエコ配は、新拠点・スマートセンター東京葛西で、2025年8月4日に最新型の自動仕分けソーターを導入し、本格稼働を開始した。これは顧客、従業員ならびに社会にとって持続可能な物流インフラを実現するための戦略的投資で、機械化によって多様な貨物需要に応える「新たな受け皿」を構築し、そこで生まれたリソースを「人にしかできない価値」の創出へと繋げる。

今回のソーター導入により、大量・小口貨物の処理能力が向上し、これまでより幅広い依頼に応えられるキャパシティを獲得した。機械による仕分けの自動化は、顧客の元へより確実に配送できる体制を強化すると同時に、間接コストを抑制する。この生産性向上が、顧客へのサービス品質向上はもちろん、送料の適正化につながる形での還元を可能にする。

仕分け作業の自動化により、ドライバーの負担軽減、集配業務の質向上や新人ドライバーの即戦力化を可能にするほか、顧客対応などの付加価値業務に時間を振り向けられる点が効果として挙げられている。

エコ配は自社で対応できるエリアを中心に効率化によって実現した、利用しやすい料金の宅配サービスを展開しつつ、全国配送についてはパートナー企業と連携し、低コスト・効率的な配送ネットワークを構築している。今後も技術導入と業務改善を通じて、全国規模での「安心・安定・安価」な宅配サービスの全国規模での展開を目指す。


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