【物 流】日本通運 北九州市ひびき港に初入港したMSC本船へ荷役を実施

日本通運は2025年8月7日、福岡県北九州市のひびき港に初めて入港した世界最大手のコンテナ船運航会社Mediterranean Shipping Company(以下、MSC)のSunriseサービス本船「MSC QINGDAO F」に対し、本船荷役を実施した。今回の荷役は、ひびき港で同船を取り扱うのは初めてとなる。

近年、ひびき港は、九州北部の国際物流拠点としての重要性が高まっており、国内外の多様な貨物の集積・分配機能を担っている。日本通運はこれまでひびき港において、他船社の船舶代理店業務および本船荷役業務の実績があり、必要な許認可や設備を備えていることから、今回の円滑な受け入れを実現した。また船舶代理店業務および本船荷役業務に加え、通関業務・倉庫業務など国際物流に関わる総合的なサービスを提供しており、これらの機能を活かした積極的な港湾活用を推進していく。


・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です