【環 境】ライオンなど 「モーダルコンビネーション」による製品輸送を実証
ライオンは自社製品の輸送において、日本通運、日本貨物鉄道、T2と自動運転トラックと貨物鉄道を組み合わせた「モーダルコンビネーション」の実証を行った。
実証は地球環境問題への対応や持続可能な物流のため、2024年11月より進められ、自動運転区間における輸送ルートの複線化の構築や柔軟な輸送力強化を目的に行われた。日本通運は集貨・配達を、日本貨物鉄道は貨物鉄道輸送を、T2は高速道路や専用道路における自動運転を担った。
実証の結果、積み替え作業の遅滞や荷崩れもなく、オペレーション・技術の両面で問題は発生しなかった。ライオンは環境および社会的課題の解決を目的とする物流モデル確立を進めており、4社で引き続きBCP対応強化や輸送能力拡大につながる取り組みを推進する。
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
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