【物 流】東京ガス オリックス不動産が開発する物流施設にEV充電サービスを導入
東京ガスとオリックス不動産は、オリックス不動産が新規開発する全国の物流施設に東京ガスの電気自動車(以下 EV)充電の課金管理サービス「EVrest(イーブイレスト)」を標準採用することに合意した。EVrestが物流施設で採用されるのは初めて。
EV充電の電力を供給するオーナーと、EVを利用するユーザーが異なる場合、オーナーはユーザー毎の充電量の特定と請求を行う必要がある。EVrestはユーザー毎の充電量を計測した上で、充電量に応じた月額料金をユーザーより受領し、電気代を負担する充電器のオーナーに対して電気代相当額等を返戻金として支払いすることで、オーナーの負担を軽減する。
オリックス不動産は、物流施設開発におけるサステナブルな取組の一環として、太陽光発電設備の設置や100%再エネ由来電力の供給を行うほか、EV充電器の設置も進めている。EVrestの導入により、EV充電器を利用する各入居テナントは、専用のアプリを通じて簡単な操作で、EVへの充電指示や料金の支払いが可能となり、利便性の高い充電環境が実現する。
オリックス不動産が開発中の三郷Ⅱロジスティクスセンター(竣工予定:2025年10月)を始めとする施設で導入を開始し、新規開発物流施設においても順次、EVrestの導入を進める。
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