【知 識】京急電鉄 三浦半島で地元漁協・ダイバーと連携して海を守る取り組みを実施
京浜急行電鉄(以下 京急電鉄)は、三和漁業協同組合城ヶ島支所,城ヶ島ダイビングセンターと,城ヶ島周辺の磯焼け対策の取り組みの一環として、京急電鉄が保有する社有林と鉄道敷地内の間伐材56基を海中に設置した。
この取り組みは,地元の三和漁業協同組合城ヶ島支所と城ヶ島ダイビングセンターが2014年1月から城ヶ島の海の資源を守るために開始した。その活動のひとつとして,間伐材を定期的に海に沈め,魚の産卵場所や住み家になる場所を増やす取り組みを行っており,京急電鉄と京急グループの三崎観光が,京急電鉄の社有林「みうらの森林(もり)プロジェクト」の一環として間伐材を提供し,産卵床を増やすことに協力した。さらに京急線の線路敷地内の間伐材も産卵床として利用することで,継続的に活動に取り組むことができるようになった。現在,2025年春から沈めた間伐材の産卵床にアオリイカの産卵が確認されている。
京急電鉄は今後も,豊かな漁場を取り戻す活動とともに,漁業者や地元住民が抱える様々な課題に向き合い,新しい付加価値づくりを通して,一体となって解決に取り組んでいく。
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