【知 識】ダイハツ工業と大阪府 災害時に要援護難病児者・慢性疾患児に電源供給

ダイハツ工業と大阪ダイハツ販売(以下 大阪ダイハツ)は大阪府と、「災害時における要援護難病児者・慢性疾患児への電源供給に関する協定」を締結した。

要援護難病児者・慢性疾患児が使用している人工呼吸器等の高度医療機器は、生命維持のため常に電源を供給する必要がある。ダイハツ工業と大阪ダイハツは協定に基づき、大阪府内において災害時に停電が発生した際、高度医療機器のバッテリーや蓄電池等への充電のため、ダイハツ工業関連施設および大阪ダイハツの各店舗の電源を提供する。

また停電によって建物からの電源供給が難しい場合には、車両のアクセサリーソケットから給電する。くわえてコンパクトSUV「ロッキー」のハイブリッド車と、2025年度導入予定の商用軽バン電気自動車といった電動車のAC100Vコンセントからも電源供給を行うなど、患者の医療が継続できるように努める。


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