【環 境】フクビ化学工業 景観に配慮したソーラーLED屋外照明灯を発売
フクビ化学工業は、屋外家具ブランド「Fandaline(ファンダライン)」、パブリックデザインブランド「NEURAUM(ノイラウム)」に続くまちづくり製品ブランドとして、電源不要のソーラーパネル付きライトでありながら、これまでにないスタイリッシュな照明のかたちを実現する「ソーラーLED」を新たに立ち上げた。同社は、これを機に街路照明市場に参入する。
フクビ化学工業は、ソーラーパネルと支柱を一体化させた垂直配置ソーラーユニットを開発し、景観を損なわないスリムなデザインのソーラーLEDポールライト「ルメナイト」を2025年7月1日に発売した。「ルメナイト」は照明部、ソーラー部、蓄電部を3分割にしてユニット化することで、それぞれのユニットは重機を使用することなく人力で持ち運びができ現場で容易に組み立てることが可能である。
地上3mの高い位置から明かりを照らすことで人の顔が認識しやすい環境を生み出すことができる「ルメナイト」に対し、同じ構造でサイズダウンした、地上0.9mの位置から足元を照らして特に歩行時の安全性を向上するソーラーLEDアプローチライト「ラヨビア」も同時に発売する。
「ルメナイト」「ラヨビア」はともに、発電・蓄電・照明機能が備わった独立電源型の屋外照明のため、電力系統へ接続する配線工事が必要なく、自然災害で電気の供給が停止した場合でも継続して使用することが可能である。太陽光によりソーラーパネルが発電を開始し発電した電気エネルギーは蓄電池に蓄電され、夕暮れ時になると自動的にLEDが点灯する。
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
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