【環 境】日本板硝子 省エネ効果の高いガラスの生産能力を増強
日本板硝子(NSG)は最新のコーティング設備を導入し、省エネ効果の高いLow-Eガラスの生産能力増強を計画している。
Low-Eガラスは、近年のカーボンニュートラル実現に向けた省エネ基準の見直しや規制の対象範囲拡大施策に伴い、需要拡大が見込まれている。ガラス表面に透明な金属膜をコーティングすることで、建物内外の熱の透過を防ぐもので、普及率は年々上昇傾向にある。
日本板硝子はこれまで外部調達して生産していたが、継続的な高い需要や、非住宅分野や既存の建築物のリフォーム市場への採用拡大が見込まれることを踏まえて、国内生産に向け投資した。
日本板硝子はNSGグループとして、省エネ効果の高い製品群の供給を通じ、持続可能な社会への貢献する建築用ガラスのリーディング・サプライヤーを目指す。
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