【物 流】GO 次世代AIドラレコサービスで「眠気警報」機能の提供開始

GOは、交通事故削減支援を行う次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』に、眠気を検知して居眠り運転を未然に防ぐ「居眠り警報」機能を、「眠気警報」機能にアップデートし、2025年6月17日より提供開始した。「眠気警報」機能は、映像分析によりドライバーの「眠気度」を評価し、居眠り運転に繋がる眠気を精緻に検知して注意喚起することができる。

居眠り運転事故は、それ以外と比べて死亡率は約5倍高く、深刻な事故に繋がりやすい。従業員を守るためにも、居眠り運転事故が起きる前に注意喚起したいというニーズは強く、GOでも2023年から「居眠り警報」機能を提供開始し、事業者からも非常に高い評価を受けている。今回、更なるリスクの低減、交通事故の未然防止のために「眠気警報」機能にアップデートした。

『DRIVE CHART』の車内カメラで撮影した過去8秒間の映像から、「眠気度」を評価し、その度合いに応じてドライバーに警報を発する。従来の目閉じ(ドライバーが2秒以上まぶたを閉じている状態)による検知方法に比べて、これまで捉えきれなかった居眠り運転に至る前の眠気の検知が可能となる。

眠気度は、まばたきの状態や視線、顔の表情、頭部の動きなど運転中の行動をもとに評価している。単に目が閉じているかだけでなく、これまでの研究知見に基づく基準に従って、ドライバーの顔映像を過去8秒間全体で総合的に評価し、眠気を検知する形にアップデートした。

GOは今後も、『DRIVE CHART』に新たな機能開発を継続して行ない、企業の交通安全対策や日本の事故削減に貢献していく。


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