【環 境】品川プリンスホテル フードロス資源を肥料に変える「しなループ」始動
品川プリンスホテルは、持続可能な未来に向けた新たなリサイクルマネジメントの取り組みとして、ホテル内で発生するフードロス資源を肥料に変え、その肥料で栽培した野菜をブッフェレストラン「LUXE DINING HAPUNA」のメニューに使用する、品プリグリーンループ(通称:しなループ)を始動する。
このプロジェクトは、西武グループが取り組む「サステナビリティアクション」の一環として、西武造園、西武アグリとのグループ内連携により、フードロス資源を有効活用することで、地域社会や環境保護に貢献することを目指している。
約400席を擁する同ホテルのブッフェレストラン「LUXE DINING HAPUNA」において、発生するフードロス資源を乾燥による減量処理をしたうえで、リサイクルプラントへ運搬、肥料化し、さらには、グループ内連携による野菜の栽培に向けた取り組みを始動する。
今回は先ず「肥料化」までのプロセスを運用開始し、今後「レストランで使用する野菜等の栽培」まで含めたフードロス資源のリデュースからリサイクル、そしてリユースへとつなげるループの構築に繋げる。レストランでは、規格外野菜の使用や代替食品を使用したメニューを展開しており、フードロス問題やフードダイバーシティに取り組んでいる。さらに、持続可能な栽培方法に基づいた野菜を使用することで、環境にも配慮した選択肢を広げていく。
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