【流 通】ソニー損保 「降雹アラートサービス」の提供開始
ソニー損害保険(以下 ソニー損保)は、自動車保険契約者向けに、ウェザーニューズの降ひょう予測データを活用して、降ひょうのリスクが高まった際に事前にメールで通知する「降雹アラートサービス」を2025年5月から提供を開始する。
近年、大規模なひょう災が全国各地で相次いで発生している。一般的なひょうのサイズは10mm程度だが、時にはゴルフボールほどの大きさのひょうが降ることもあり、"車の窓ガラスが割れる""車体全体に傷がつく"といった重大な被害が確認されている。
ひょうによる車の損害は、車両保険を契約していない場合は修理費が全額自己負担になり、車両保険を契約している場合はソニー損保から保険金を受取ることができる一方、翌年の保険料が高くなってしまうため、契約内容に関わらず経済的な負担が発生する。また、ひょうは局地的に降るため、大規模なひょう災が発生した場合には地域の修理工場へ修理依頼が集中し、修理完了までに長期間かかる等の事象も生じてくる。
こうした昨今の状況を受け、ソニー損保では降ひょうの可能性がある地域を早期に検知し、被害を回避・軽減するために有用な情報をお客さまに前もって通知する「降雹アラートサービス」の提供を開始する。
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