【流　通】岐阜プラスチック工業とＴＯＰＰＡＮ　「おむつ回収ボックス」を共同開発

岐阜プラスチック工業はＴＯＰＰＡＮと、紙おむつのリサイクル材に「テクセル」を配合した「おむつ回収ボックス」を共同開発した。

おむつ回収ボックスは、ＴＯＰＰＡＮが２０２５年日本国際博覧会（大阪・関西万博）会場内の休憩所やトイレ等の１１ヶ所（予定）に設置し、リサイクル実証実験を行う。

ＴＯＰＰＡＮが、回収された使用済み紙おむつをリサイクル工場でパルプとプラスチックに分離し、このプラスチックのリサイクル材を岐阜プラスチック工業の軽量・高強度素材である樹脂製ハニカムパネル「テクセル」に配合し、「おむつ回収ボックス」として加工、製品化した。

昨今、企業から排出されるプラスチック材料を再利用するための取り組みが急増している。岐阜プラスチック工業はサーキュラーエコノミーを自社でも推進しているが、各企業とのコラボレーションも加速度的に増えており、今後も環境配慮型商品の開発に注力していく。

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