【流 通】日本生命 「健康経営支援プラン」・「人的資本投資プラン」の提供開始

日本生命は、バリューHRとの協業を通じ「健康経営支援プラン」を、HQとの協業を通じ「人的資本投資プラン」を、全国の企業・団体向けに提供を開始する。

日本生命は現中期経営計画において、『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現のために、長期的に目指す企業像として「"安心の多面体"としての企業グループ」を掲げている。

これら長期目標の実現に向け、2024年度に企業・団体の人的資本経営を支援する組織である人的資本経営支援室を設立し、サービスの企画・提供とコンサルティングを実施している。今回提供を開始する「健康経営支援プラン」では健康管理の効率化・高度化を、「人的資本投資プラン」では人的資本投資につながる福利厚生制度の構築を目指し、企業・団体の「健康経営(R)」「人的資本経営」の支援を強化する。

バリューHRは、「健康情報のデジタル化と健康管理のインフラ企業」になることを事業ビジョンに掲げ、独自開発した健康管理プラットフォームを、企業・団体の健康管理システムとして提供している。また全国4,000を超える医療機関とのネットワークを有し、健診の予約・結果管理、保健指導といったサービスを提供している。

日本生命はバリューHRとの資本業務提携を発表して以降、協働を通じて、企業や団体の健康増進・利用者のウェルビーイング向上を目指した、新サービスの開発や両社の顧客基盤拡大に取り組んでいる。

今回、バリューHRが提供する「各種健康管理サービス(健診予約、健診結果管理、特定保健指導等)」「健康保険組合の設立支援・BPOサービス」を、「健康経営支援プラン」として日本生命のヘルスケアサービスである「ニッセイ健康増進コンサルティングサービス(Wellness-Star☆)」に組み入れて提供する。

一方、HQは「福利厚生をコストから投資へ」を実現する理想を掲げ、AIを活用し、社員一人ひとりに最適な支援を届ける全く新しいカフェテリアプラン(※)『カフェテリアHQ』などのサービスを提供している。

日本生命は人的資本経営を目指す企業に向け、人的資本経営に必要な要素を補完する商品・サービスを体系化し、企業・団体のニーズに沿って提供してきた。今回、新たに「人的資本投資プラン」として、『カフェテリアHQ』を活用した福利厚生制度の構築の提案を開始する。

※ カフェテリアプラン

企業が福利厚生のメニューを独自に設定し、従業員が付与されたポイントの範囲内で選択・利用できる福利厚生の形態


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