【物 流】ネスレ日本 鉄道とトラック併用し新ルート構築

ネスレ日本はJR貨物グループと連携し、食品・飲料業界初の中距離帯での定期貨物鉄道輸送として 2024年2月より開始した「ネスカフェ ボトルコーヒー」の輸送について、新たに貨物鉄道とトラック輸送を併用した中国・四国方面への新ルートを構築し、 2025年3月31日より運用を開始した。これにより、1日あたりの輸送量は最大340トンとなり、年間輸送量は前年同期比で約 1.6倍となる。  

静岡県のネスレ日本島田工場から、百済貨物ターミナル駅及び吹田貨物ターミナル駅を経由して、中国・四国方面への輸送する貨物鉄道とトラック輸送を併用することで、年間約7000台分のトラック輸送の削減につながる。同社は今後も段階的に対象品目と地域の拡大に取り組んでいく。


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