【環 境】パルシステム 宅配に使用するまとめ袋に再生プラスチック素材の導入開始

パルシステム連合会は、宅配に使用するまとめ袋に、再生プラスチック素材の導入を開始した。これにより新規製造プラスチックの使用量が年間約3トン減少し、CO2換算で約2トン-CO2の削減に貢献する見込みである。

まとめ袋は利用者ごとに商品を仕分ける際に使用し、商品が袋に入った状態で届けられる。再生プラスチック原料は、まとめ袋を製造する際に発生する端材を再利用する。新治センター(茨城県土浦市)で使用するまとめ袋(パルシステム全センター総使用枚数の4%)に再生プラスチック原料を10%配合した。

これにより新規に製造されるプラスチック原料(バージン樹脂 ※1)の年間使用量を約3トン、CO2排出量(温室効果ガス排出量 ※2、※3)換算で約2トン-CO2を削減することが見込まれる。


※1  バージン樹脂

再生素材を使わず新しい原材料のみを使用して製造された樹脂

※2 年間数量は、2023年度の製造実績をもとに算定

※3 温室効果ガス排出量の算定範囲は、まとめ袋の①原料調達②製造③輸送④廃棄・リサイクル


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