【物 流】JR貨物 回転型不動産ビジネスに参入
JR貨物は「JR貨物グループ 中期経営計画2026」に掲げる「不動産ビジネスの更なる拡大」に向け、回転型不動産ビジネスに参入し、不動産事業の拡大と持続的な成長を目指す。
JR貨物の保有する不動産をファンドに売却し、得た資金を新たな成長分野となる不動産に再投資を行い、リソースを最大限活用することで事業拡大や収益向上を図る。売却する不動産は、売却後もアセットマネジメント及びビルディングマネジメント、プロパティマネジメントの各業務をJR貨物グループで受注できる体制を整え、フィービジネスによる収益向上も図っていく。
第1号となる私募ファンドの組成と保有資産の組み入れ準備を進め、2025年4月以降、本格的に当該事業への取組みを進める。
計画では今後、総合物流事業の拠点や、鉄道と他輸送機関とのモーダルコンビネーションの拠点となるエリアにおいて物流施設の開発・取得への投資を進め、貨物鉄道輸送との相乗効果を創出する。
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