【知 識】三井不動産 大英図書館再開発事業に参画決定
三井不動産は英国三井不動産(Mitsui Fudosan(UK))を通じ、世界最大級の資料を所蔵し、世界的な図書館の一つである大英図書館と共同事業契約を締結し、2032年竣工予定の複合開発事業へ参画した。
三井不動産が参画した事業は近年、文化・ライフサイエンスを中心とした再開発が進むキングスクロスエリアで、図書館、オフィス、ラボ&オフィスを含む大規模複合施設を建設し、総事業費は2,000億円超を見込んでいる。大英図書館の拡張と、ラボ&オフィスの新設は、当該エリアのさらなる発展に貢献できるものと考えられる。
三井不動産は、2024年4月に策定したグループ長期経営方針で、海外事業領域での新たなアセットクラスへの投資拡大を戦略と位置付けている。今回の事業は英国初のラボ&オフィス事業で、英国における事業拡大を目指し、同社グループがこれまで国内外で培ってきたノウハウを最大限生かしながら、英国でのフラッグシップ事業となる同事業を推進する。
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