【アジア】森永乳業 インドネシア乳製品製造・販売大手と協業
森永乳業は、インドネシア乳製品製造・販売大手のABC Kogen Dairy(以下 AKD)と、シンガポールにおける乳製品販売の事業性検討についての基本合意文書を締結した。これにより、AKDがインドネシアで製造する乳製品に、森永乳業ブランドとAKDの主要ブランドである「KIN」ブランドのダブルブランドを付与し、2025年4月よりシンガポールにて販売を開始する。インドネシアをはじめ、将来的にはアジア各国への事業拡大を視野に入れている。
森永乳業はグループ10年ビジョンの一つに、「世界で独自の存在感を発揮できるグローバル企業へ(2029年3月期までに海外売上高比率15%以上)」を掲げている。今回のAKDと協業取組の開始により、アジアにおける事業の強化を図り、栄養インフラ構築への更なる貢献に向けて取り組みを加速する。
森永乳業は1979年、インドネシア向けに育児用ミルクの輸出を開始して以来、45年にわたり、インドネシアでの事業を継続してきた。長年にわたり成長が続く育児用ミルク市場において、同社ブランド製品のシェアを拡大してきた。
・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です
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