【知 識】タイミーと兵庫県三田市 ひとり親の就労支援を開始

タイミーと兵庫県三田市は事業連携に関する協定を締結し、タイミーを活用したひとり親の方の就労支援を開始した。高齢者、障がい者、生活保護受給者や生活困窮者等の中で働くことを望む市民におけるスポットワーク活用についての調査研究も実施する予定にしている。

ひとり親家庭は全国で119.5万世帯あり、ひとり親(母子家庭)の一般的な課題として、厚生労働省は「就業経験が少なかったり、結婚、出産などにより就業が中断したりしていたことに加え、事業主側の母子家庭に対する理解不足などにより、その就職や再就職に困難を伴うことが多い」ことなどを挙げている。

三田市においても、ひとり親の方からの相談件数が年30%程度ずつ増加しており、就労や経済に関する相談も全体の35%と多く存在していることが課題となっている。

協定により、三田市の相談支援を受けている対象者に、タイミーのサービスを提供する。働くことの敷居が低いタイミーを通じて、様々な就業体験の機会を提供することで、就労支援上の積極的な効果が期待できる。

このような「スモールステップ」であるタイミーでの「はたらく」を経由した後、事業者による長期雇用への接続支援や、ハローワークの職業相談への誘導など(※)、経済的自立への支援をシームレスにすることを目指す。


※ 経済的自立として「ハローワークの職業相談に円滑に誘導する」、「就労中のパートタイム労働等に加えて、タイミーをプラス


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