【知 識】りそな銀行と大阪大学 連携協定締結
りそな銀行と大阪大学は連携し、大学の研究成果の社会実装を推進することでさまざまな社会課題解決を図るため、連携協定を締結した。
「よりよい未来社会の創造」及び「地域社会の発展」の実現に向け、世界をリードする研究力及びイノベーション創出の強固な基盤を誇る大阪大学と、広範なネットワークを有するりそな銀行が互いの強みを融合させ、新たな価値創造による社会課題解決を目指した共同研究等の組成や大阪大学発スタートアップの創出・育成に取り組む。
連携により設置される「(仮称)阪大りそな共創 HUB」は、産業界と大学研究を繋ぐプラットフォームの役割を担う。りそな銀行の従業員を常駐させ、りそな銀行の取引先ニーズを集約するとともに、大阪大学の研究成果や研究シーズを産業界の目線で翻訳することで、産業界と大学研究を結び付け、革新的な技術やアイデアの社会実装の加速と取引先企業の更なる成長を支援する。
近年、りそな銀行は大学研究の創業支援やアーリーステージ向けベンチャーデットの取り組みなど、ベンチャーやスタートアップの支援に力を入れている。今回の連携においても、大阪大学の先進的な技術をもつスタートアップに対し、創業支援や取引先企業とのマッチング、ベンチャーデットなどの従来の取り組みに加え、資金支援の新たな枠組みも検討し、総額10億円程度の資金拠出を目指していく予定にしている。
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