【流 通】アマノ 荷主事業者向け「ナンバープレート認識入退管理システム」を発売
アマノは、カメラでナンバープレートを読み取り、入退場する車両の履歴や滞留時間の確認をクラウドサービスで提供する『ナンバープレート認識入退管理システム』の販売を開始した。
近年、深刻化する人手不足や人件費の高騰により、工場や物流などの施設では守衛の人数削減や無人化を検討する企業が増えている。さらにCOVID-19パンデミック以降、非接触型の管理システムやデジタル化が求められるようになり、対面の受付をせず、車両の入退場管理を行いたいという要望が高まっている。「ナンバープレート認識入退管理システム」は車両を守衛所で停止させずにスムーズに入退場させ、リアルタイムに入退場履歴を収集・トラッキングすることで、未許可車両を検出時はスピーディに管理者へ通知する。このような車両入退場管理の効率化や、セキュリティの強化は、企業の競争力を維持・向上させるための重要な要素となっている。
また、2023年6月に経済産業省、国土交通省、農林水産省の3省から、荷待ちや荷役作業等にかかる時間を把握した上で、それらの目標を2時間以内とするガイドラインが同時発表された。これに伴い荷主事業者は、守衛所でドライバーが都度入退時刻を紙に記入するアナログ管理を脱却し、システムで自動的に時間管理したいという要望が急増している。
アマノでは長年培ってきたパーキングシステムの技術を応用した『ナンバープレート認識入退管理システム』をクラウドサービスで提供することで、サーバーの導入やOSなどにかかるコストを大幅に抑えた車両入退管理のシステム化を実現する。
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