【知 識】JTB Airbnbと空き家利活用を通じた地域の受入環境整備を推進

JTBはAirbnb Japanと連携し、人口減少が進み観光資源が活かしきれていない地域自治体における、観光振興のための受入環境整備等の課題に対して、深刻化する空き家問題を通じて解決に資するノウハウと仕組みを提供する。この取り組みを通じて、地域住民との「エンゲージメント」を深め、地域を中心とした「交流創造事業」を推進することで、地域全体の持続可能な発展を支援する。

近年、日本各地の地域自治体では、魅力的な観光資源がありながら受入環境の不足が原因で観光振興が進んでいない。同時に、全国で800万戸を超える空き家が深刻な社会問題となっている。

また、季節やイベントなどの需要が集中する時期に宿泊施設が不足し、地域全体の観光需要を満たせない状況も見られる。

この課題を解決するため、地域共生社会・多文化共生社会の実現に向けて様々な施策を提供しているJTBは、最も重要な基幹機能の1つである受入環境整備の一環として、世界的な宿泊プラットフォームのAirbnb Japanと連携を強化し、宿泊環境を整えるだけでなく、地域住民とのエンゲージメントを通じたコミュニティの活性化や新たな経済的機会の創出にも取り組む。また既存宿泊施設と新たな受入環境整備が補完関係となり、地域一帯を活性化させていく。


・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です