【知 識】カシオ計算機 鳥取県および地域法人と生物多様性保全協定を締結

カシオ計算機は、鳥取県および鳥取県八頭町、八頭船岡農場、鳥取県地域教育推進局と中井脩の6者の間で、鳥取県の自然環境を保全するために鳥取生物多様性保全協定を締結した。

カシオ計算機は、パーパス「驚きを身近にする力で、ひとりひとりに今日を超える歓びを。」に基づき、人々の心と暮らしが豊かなになる社会の実現を目指している。耐衝撃腕時計""G-SHOCK""など、革新的な製品やサービスによって世の中に新たな常識を作るだけではなく、再生材商品の販売や再生エネルギーの活用など、自然環境を保全するために、さまざまな取り組みも推進している。

一方、鳥取県は令和5(2023)年3月に策定された生物多様性国家戦略の主要な目標(2030年までに国土の30%を保全する)を達成するため、自然共生サイト(※)の認定促進を通じて生物多様性の保全に取り組んでおり、地域の民間団体と環境保全活動に関心のある企業をマッチングさせる生物多様性マッチング事業などを実施している。

今回の協定締結は、生物多様性マッチング事業の第2弾として、鳥取県および鳥取県八頭町が、地域の八頭船岡農場が管理し鳥取県地域教育推進局と協力して自然環境や生態系を保全している自然共生サイトの農地・里山を次世代に受け継いでいくことを目的に推進し、取り組みに賛同したカシオ計算機と同社の耐衝撃腕時計""G-SHOCK""などを取り扱う地元販売店の中井脩が参画する。

近年、カシオ計算機は体験型アプリ「MEGURUWAY(メグルウェイ)」の提供による鳥取県若桜町でのデジタルスタンプラリーの実施や、鳥取砂丘コナン空港に常設するストリートピアノとして電子ピアノ""Privia(プリヴィア)""の寄贈、同空港で開催されたセミナー「学びのサロン」への協力など、鳥取県の地域活性化をサポートしてきた。今後、協定に基づき、より地域住民の身近な存在として、下記の取り組みを支援してする。


※ 自然共生サイト

民間の企業や団体の事業活動により生物多様性が守られている区域を環境省が認定するもの


・製品名および会社名などは、各社の商標または登録商標です