【知 識】JTB総研と東急リバブル ホテルマーケット調査で業務提携

JTB総合研究所(以下 JTB総研)と東急リバブルは、不動産マーケット調査に関する業務提携基本契約を締結した。2025年2月3日より、両社協業でホテルマーケットに関する調査・レポートを作成するサービスの提供を開始する。

JTB総研は「旅行やツーリズムの価値を超えた「交流」の促進と豊かな暮らし、豊かな地域の実現」を目指し、活動している。交流の促進や豊かな地域の実現に向けて、地域における観光インフラの充実、とりわけ宿泊施設の充実は、観光まちづくりの観点からも重要課題と認識している。

一方、東急リバブルは法人・投資家向け不動産サービスを展開する「ソリューション事業本部」で、ホテルアセットに特化した専門チームを編成し、インバウンド需要の拡大等を背景に高まる宿泊施設の開発や売買、出店に関わるニーズへの対応に注力している。

今回の業務提携により、JTB総研が有する観光産業に関する知見と、東急リバブルが有する不動産取引に関する知見や各社が蓄積する多様なデータを組み合わせ、主に宿泊施設の開発や売買、出店を行う事業者に対しサービスを提供する。クライアントの事業計画の客観性や説得力を高めるエビデンスとして寄与すると同時に、サービスを通じて、地域特性や観光資源に応じた適切な宿泊施設の開発・投資を促進し、豊かな地域・観光まちづくりの充実に貢献する。


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