【環 境】日本板硝子 ガラス端材からリサイクル光輝材を開発
日本板硝子はフロート板ガラス製造時の端材を活用し、産業用光輝材の原料となるフレーク状ガラスの製造に成功した。今回の成功は、よりエネルギー負荷の低い素材へのニーズの高まりに対応している。
再利用が困難と思われていたガラスカレットを原料として、廃棄ガラスの削減をするだけでなく、製造プロセスに使用されるエネルギー量も削減しており、従来品と比較してCO2発生量を最大30%削減することが期待される。
今後、量産化技術の確立を進め、リサイクル光輝材「METASHINE ECO」として2026年に市場に出すことを目指している。同社はNSGグループとして、環境に配慮した製造プロセス改善と製品のイノベーションによるサステナブルな社会の実現に取り組んでいく。
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