【知 識】みずほ銀行とエステートテクノロジーズ 不動産価格データの連携を開始
みずほ銀行とエステートテクノロジーズは、みずほ銀行が提供するMizuho Insight Portal(以下 Mi-Pot)と、エステートテクノロジーズの不動産価格データの連携を開始した。
不動産市場では、以前より価格の不透明性が大きな課題となっている。不動産取引に関するデータが不完全であったり、最新でなかったりする場合が多く、適切な価格評価を難しくしている。このような課題を解決すべく、みずほ銀行が提供する「Mi-Pot」にエステートテクノロジーズが保有する不動産価格データを追加し、透明性の向上と価格評価の精度を高める取り組みを開始した。
今回のデータ連携により、みずほ銀行が提供する「Mi-Pot」に、エステートテクノロジーズが保有する首都圏の戸建て価格のデータを搭載し、「Mi-Pot」の統計データと組み合わせることにより、地域ごとの不動産相場の動向を把握し、不動産の適切な価格評価を行うことができるようになった。
「Mi-Pot」は、これまで住宅ローン関連データを用いて不動産価格評価を行ってきたが、更なる精度向上のためにエステートテクノロジーズが保有する首都圏の戸建て価格データを新たに追加した。この首都圏の戸建て価格データは、定量的な物件情報に加え、住宅ローン関連データでは補えない定性的な物件情報も含まれている。「Mi-Pot」の統計データと組み合わせることで、地域ごとの不動産相場の動向をより正確に把握し、適切な価格評価が可能となる。
今後も、みずほ銀行とエステートテクノロジーズは連携を強化し、他エリアの戸建て価格データやマンション・土地の価格データなど、様々な不動産データを組み合わせることで、より高精度なサービスを提供する。
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