【環 境】TOPPAN レンジ調理後そのまま皿として使用可能な新型パウチを開発

TOPPANは家庭用冷蔵・冷凍食向けに、レンジ調理後そのまま皿として使用可能な新型パウチ「いただき紙トレー」を開発した。

いただき紙トレーは、蓋材(フィルム製)と底材(フィルム・紙製)の2パーツからなる平パウチで、レンジ加熱時にかかる内部の圧力上昇により底材が器のように成形され、蓋材を剥がすだけで食器に移し替えることなくそのまま加熱した食品が食べられる。食後、皿として使った底材は紙ごみとして廃棄できる。食品メーカー向けに2024年10月よりサンプル提供を開始した。

国内の家庭用冷凍食品生産量は増加傾向にあり、調理時間短縮ニーズの高まりに加え、「即食」「ストック」ニーズ、更には食品ロス削減の観点からコンビニ各社は冷蔵・冷凍食品売場面積拡大や独自の商品開発に力を入れており今後も伸長が予想される。


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