【環 境】パナソニック エアコンCO2削減量をJ-クレジットで活用する取組み開始

パナソニック空質空調社は、業界で初めて(※1)家庭で使用するエアコンのCO2排出削減量をJ-クレジットとして創出・活用する「エアコン環境貢献プログラム」を、2024年10月21日より開始する。

同プログラムはパナソニック空質空調社のIoT技術によって、省エネ性能の高い同社製エアコン「エオリア」(※2)の運転状況を、専用の「エオリア アプリ」を通じで把握することで実現した。同社が運営管理者として、アプリを通じて各家庭におけるエアコンの消費電力量を取得し、クレジットの認証手続および売却を行う。エアコン環境貢献プログラムを通じて、エアコン1台当たり年間およそ108 kgのCO2排出量削減相当(※3)のクレジット創出を見込んでいる。

創出したクレジットは、同社グループ内でのカーボンオフセットとしての活用や省エネ機器の開発、植林活動などの各種環境貢献活動に活用し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していく。


※1 ルームエアコンを用いたJ-クレジット制度「プログラム型プロジェクト」の活用において。2024年10月18日現在(同社調べ)

※2 認証基準を満たした機器が対象

※3 24年度にCS-LX564D2モデルで本プログラムへ参加して頂いた場合を仮定して、J-クレジット制度の方法論「空調設備の導入(EN-S-004)」に基づいて算定。消費電力量の目安(JIS C9612:2013)期間合計1,655 kWh、基礎排出係数:0.00046(t-CO2/kWh)、ベースラインの主要排出量はトップランナー基準を用いて算出


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